個別指導塾が向くタイプの子ども
塾は大別すると、集団塾と個別指導塾の2種類があります。
集団塾は固定されたカリキュラムで授業を行う学校と同様のスタイル、個別指導塾は基本的に生徒一人一人に合わせたカリキュラムで教えるスタイルです。
集団塾では、理解できない部分があっても授業中に質問することはためらわれるので、先生の空き時間に質問しに行かなければいけません。
積極的かつ能動的に行動できる子どもに合っていると言えます。
消極的なタイプの子どもや、そもそも学校の授業についていけていない子どもは、個別指導塾が適するでしょう。
また、自主学習の習慣がついていない子どもも同様です。
集団塾の授業は、学校の授業以上に展開が速かったり、難しかったりする可能性が大いにあります。
子どもがマイペースなタイプであれば、集団塾のメリットを享受することは難しいです。
そういう子どもは、個別指導塾の指導でなら成績を伸ばすことが可能です。
勉強でつまずいている部分をケアしてくれるため、ドミノ倒しのように次々とわからないところが出てくる心配がありません。